和牛ライターの牛魔王 blog

牛肉が何よりも好きな牛魔王が、有名店のシェフにインタビューして “本当に美味しい牛肉を探るメディア” 「ブランドにこだわらず本物を探す」をポリシーとして、その道のプロであり、上質な舌と技術を持つ有名店シェフの皆様に「こっそり」教えて頂いた情報をご提供していきます。

「本当は教えたくない!!」 有名シェフが選んだ旨い牛肉3選 第8弾

~ビストロ・ヌガ編~

ビストロヌガ

今年はコロナ自粛の影響で、夏かと思っていたらあっという間に晩秋へ。気付けばひんやりした空気になってきてきましたね。

 

牛魔王もあっという間にコロナ太り、あっという間に血糖値が上昇(汗)肉の盟友、炭水化物と酒を控える生活にシフトチェンジしています。ぴえん!

 

ですが純粋に肉を楽しむことは出来るので、今回もGo To Meet!!

 

今回は、銀座シックス近くの人気ビストロ、ビストロ・ヌガの梅津さんにお話を聞きました。

 

2階建てのビストロ・ヌガは、1階は本場のビストロのようにカジュアルな雰囲気で、カウンターで仕事帰りに気軽に1杯飲んで行けるような空間。2階は落ち着いたテーブル席でゆっくり食事とワインを楽しむことが出来ます。

 

独り者の牛魔王はいつも1階で食べます。ぱおん!

 

梅津亮平

今回インタビューに答えて下さったシェフ

梅津亮平さん

神奈川横浜市出身。シェフであった父親の影響により、自然と料理の道へ。フランスで修業を経て、ビストロ・ヌガのシェフに就任。誰からも愛されるような可愛い笑顔が特徴的なイケメン。最近生まれた娘さんを溺愛している。

 

梅津さんが好む、牛肉の特徴とは?

牛魔王以下:牛)

ビストロというと、どんなお肉を使うのですか?

梅津さん(以下:梅)

本場フランスでよく食べられるのは、赤味牛肉のTボーンステーキですね!もちろん鴨やソーセージも食べられますが、牛肉もよく食べられます。Tボーンステーキの横には大量のフレンチフライが添えられて、いったい何カロリーあるんだと思うほど豪快な料理です!

フレンチフライは血糖値の大敵ですが、よだれが出てきてます(笑)

 

梅津さんが選ぶ、牛肉3選

①北海道産 短角牛のバラシチュー

f:id:gyumao:20201030140732j:plain

こちらは今通販でも販売している短角牛のシチューです。旨みの強い短角牛を赤ワインと香味野菜で煮込みました。パスタや野菜と一緒にお召し上がりください。

写真はライスとアスパラガス・・・。控えめに言って、最高に合いそうです。

この写真は私が自宅で作ったものです。自画自賛ながら旨い(笑)

今度お店で作ってください!

 

②鹿児島県産 鹿児島黒牛のハンバーグ特製ハヤシソース

f:id:gyumao:20201030140928j:plain

f:id:gyumao:20201030141039j:plain

今度はハンバーグですか!ライスを自粛している牛魔王にとっては地獄です。

早く健康になって下さい(笑)こちらはA4ランクの和牛100%のハンバーグ。牛肉、赤ワイン、玉ねぎを1日かけて煮込んで仕上げました。

ソースだけでも本来ライス2杯は行けます。ハンバーグもジューシーさがすごいですね!

はい、ソース自体は濃厚ですがキレのある大人のソース。ジューシーな和牛ハンバーグの甘さを引き立てます。ライス、パンどちらにもよく合います!

 

③豪州産 牛リブロースステーキ

f:id:gyumao:20201030141219j:plain

こちらが最初お話し頂いた、豪快なステーキですね!

はい、Tボーンは日本で手に入りにくいため、同じ質感のオーストラリアの赤身肉を使用しました。約300g、超豪快に焼いちゃいました。

やはり鬼のようにフレンチフライが盛られていますね・・・

はい、このように大量に添えるのが本場仕様です。牛魔王さん用に、温野菜にも代えられますよ!

野菜か~(泣)お気遣いありがとうございます(笑)是非次回お願いします!梅津さん、ありがとうございました!

 

ビストロ・ヌガ

www.lenougat.jp


 

ビストロ・ヌガ

東銀座の裏路地に佇む人気ビストロ店。銀座、渋谷で人気のワインバー「シノワ」の系列店。本場のビストロを彷彿とさせる本格的なフランス料理。肉や魚は豪快に盛り付けており、仲間うちでワイワイ、たっぷり食べることができる。特に鴨や仔羊、牛肉のローストはじっくり時間をかけ、肉の旨みを引き出している。本場パリの雰囲気を感じたければ、是非行ってみて欲しい。